airbnbでのトラブル対応について
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最終更新日:2015/10/25
airbnbトラブル対応, airbnbノウハウ
最近海外からの旅行者が増えてこともあり、日本国内では旅館やホテル不足の現状があります。特に海外からの大量の観光客が来るシーズンになると、日本人がホテルの予約を取ることができないのが当たり前になっています。そこで最近注目されているのがairbnbです。一般人の家や部屋をairbnbというサイトに登録することで、事前に予約すれば有料で宿泊することができるというものです。これはホテルや旅館不足の対応策としても注目される一方、法律に違反しているという意見やトラブル時の対応について様々な問題点もあります。まずは法律に違反しているという意見ですが、旅館業法という法律に触れると言われています。無料で部屋や物件を貸し出すのなら問題ないですが、有料で貸し出すのはあくまでもビジネスになります。有料で貸し出しを行うためには最低限建築物の保障や、火災や地震の際の対応などで問題がないとクリアにならなければなりません。そのためairbnbで登録されている家や部屋に対しては旅館業法に違反していると言われるのです。またairbnbは海外からの旅行者が利用することも多くあります。airbnbはあくまでも仲介サイトなので、料金支払いの代行などは行っていません。そのため料金未払いのトラブルや、部屋や物件の使用方法でトラブルが起こることもあるというのです。実際に起こった例としては、海外旅行者が高層マンションの部屋をairbnbで借りたけれど、部屋のベランダから放尿したというトラブルや、airbnbで借りた部屋で大音量で夜中騒いだ、等のトラブルがあります。長期でairbnbの物件を利用する人であれば、ゴミ出しのマナーを破って地域住民とトラブルになった、など、一時的に利用する人が起こしたトラブルは誰が責任を持つのかハッキリしていません。airbnbは仲介しかしないのでトラブルになった際は物件のオーナーと宿泊者で問題解決するしかないですが、airbnbが社会的に定着するためにはもっときちんとした対応策が求められると感じます。
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